射精

セックスは何をもって終わりとなるかと考えると、男性の場合、射精ということになります。一般的にはキスから始まり、(食事のときから始まっていると考える人もいるようです)射精までがセックスということになるでしょう。その射精ですが、どこに射精するかによって呼び方が異なります。

中出しとゴム射

たとえ膣内で射精したとしてもコンドームを付けていればゴム射と言い、中出しではありません。射精で一番の人気は中出しです。AVでも人気ですが、一般的な男女の間でも中出しは人気です。本来、セックスは子孫を残すためにするのですから、中出しが当たり前なのです。しかし人間、特に現代人は、快楽のためにセックスをしますから、その度に子どもができていたら、現在のような少子化にはなりません。皆さん、何らかの方法で避妊をしているのです。

どうしても生(コンドームなし)で中出ししたい場合は女性がピルを飲むという方法があります。ピルは手軽な避妊方法なため、広く使われています。但し、コンドームと異なり、直接粘膜と粘膜が触れるため、性病予防にはなりませんので注意が必要です。不特定多数ではなく、パートナーとのセックスにピルを使うのが良いと思います。

男性器のカリの部分は女性を喜ばせるためにあるわけではありません。実はこの部分は他の動物にもあるのですが、他のオスの精子を掻き出し、自分の精子を注入するためにあると言われています。この話をすると、まさかカリがそんな働きをするとは知りませんでしたと言われます。自然界では常に強いオスが子孫を残すことになっていますから、生存競争は非常に過酷です。

なぜ「中出し」は気持ちがいいのでしょうか?生物学的に考えると、気持ちいいからそれをする。そうして子孫を残すように誘導されていると考えることができます。物理的に考えると、コンドームをしているときとは異なり、粘膜と粘膜を隔てるものがないから気持ちがいいということです。他の理由としては、やってはいけないことだから気持ちがいいということです。ほとんどの人は子作りのためにセックスをしません。妊娠以外の目的、つまり快楽目的でセックスをする人がほとんどですから、本来は「中出し」はやってはいけない行為なのです。人はやってはいけないことをやってみたくなるものです。また、やってはいけないことをしている背徳感が快感にもなります。

中出しの良いところは、後処理がある意味楽なことです。実際には精子が膣内から流れ出てくるので楽ではないのですが、男性はコンドームの後処理をする必要がありません。まさに男性のわがままを満喫できる行為と言えます。また、一般的には賢者タイムと言われますが、射精後はまったりとした時間が流れます。抱き合ってキスをするのもよし、入れたまましばらく動かずにゆっくりするのもよしです。中出しの場合、精子が垂れてはくるものの、すぐに処理しなければ妊娠してしまうわけではありません。コンドームで射精した場合、ペニスが小さくなるとコンドームが抜け落ちて、膣内に精子が入ってしまう可能性があります。射精後にゆっくりできるのも中出しの良いところです。

また、射精した後に膣から精子が流れ出てくる様子を見るのが好きな人もいます。正常位で射精してそのままアナルの方に流れていく精子、バックで中出しして、そこから糸を引いて垂れていく精子、立たせて太ももを伝って垂れていく精子、そんな精子を見て喜ぶ変態も少なくないのです。

膣外射精(腹出しと尻射)と半中半外射精

中出しの対極にあるのは外出し、「膣外射精」です。膣外射精は正常位の場合、お腹の上に出すので腹射や腹上射精と呼ばれたりします。バックで外出しの場合はお尻めがけて射精するので尻射と呼ばれたりします。外に出せば妊娠しないと思っている人も多いようですが、実際にはガマン汁にも精子は含まれていますし、コンドームをしても妊娠することもあります。AVでは中出しをした後に流れ出る精子を映すか、外出しをして精子を映すか、いずれにせよ、精子を出したということを強調します。

しかしながら、精子が偽物ということも多いので、本物だということを証明するために、半中半外という方法が用いられます。半分は膣内に射精して、半分は外(お腹など)に射精する方法です。正常位かバックですることが多いです。こうすれば、絶対とまでは言わないまでも、本物である可能性が高くなります。

膣外射精の場合、本来は妊娠させないために外に出すわけですが、AVなどでは、女優さんはピルを飲んでいるため、必ずしも外出しする必要はありません。しかしながら、ビジュアル的に見栄えがする方法で射精する必要があるため、普通ではありえないところに射精したりします。人気があるのは膣をめがけての射精や陰毛の上への射精です。

口内射精とゴックン

口内に射精する「口内射精」も人気です。風俗などでは口内射精はデフォルトです。但し、口内射精された精子を飲み込む「ゴックン」はオプションのことが多いです。精子は独特の癖のあるにおいがするため、口内射精は非常に嫌がられます。ましてそれを飲み込むとなると抵抗のある人がほとんどです。素人に口内射精、そしてゴックンしてもらうとなると信頼関係の構築が欠かせません。

お願いすれば、口内射精までは、すぐに吐き出してもらうことを前提にOKが出るかもしれませんが、ゴックンまではなかなかOKが出ません。口内射精ですら、初めてのときはどんな臭いか味かもわからない女性であればOKしてくれるかもしれませんが、一度その味と臭いを知ってしまうと、断られてしまうことがあります。大事なのは、すぐに吐き出せる環境に置くこと、できればお風呂や洗面所などでフェラチオしてもらい、口内射精して、すぐにマウスウオッシュなどでうがいしてもらうのが一番です。うがいした後にキスしても精子のにおいがきついと感じるはずです。それほどの臭いですから、女性が嫌がるのも無理はありません。

なかなか口内射精やゴックンはさせてもらえないものの、かなり気持ちいい性行為ですので、一度試してみる価値はあります。特に、口内射精でいった後に、そのまましばらくフェラチオしてもらうお掃除フェラは最高です。

AV女優さんに喫煙者が多いのはこのあたりも関係しているのではないかと思います。精子よりも刺激の強いものはお酒、たばこくらいしかありません。さすがに仕事中にお酒を飲むわけにはいきませんから、必然的にタバコということになります。

顔射と舌上射精と髪射

口内射精は非常に気持ちが良いのですが、視覚的にはやや満足度が下がります。やはり顔をめがけてシャワーのように精子をぶっかける顔面シャワー、通称「顔射」がビジュアル的に満足度が高いので、AVなどでもよくでてきます。かわいい女の子の顔を臭い精子で汚すことに喜びを感じる人も多いはずです。しかしやっぱり口の粘膜の感覚を味わいたいという人は舌上発射をします。舌の上に射精すれば、射精の瞬間を見ることができますし、同時に、舌の柔らかさ、ぬくもりを感じることができます。

口内射精から一度手のひらに精子を吐き出させるプレイがあります。これは自分の精子を確認して満足するためにする行為です。その後はふき取るのではなく、手のひらを舐めさせてゴックンさせます。舌上発射は言ってみれば手のひらの代わりです。舌の上に出して精子を確認したのち、飲ませるのです。人によっては舌や顔ではなく、髪に射精する髪射や、ストッキングや目などに射精することに喜びを感じる人もいます。

風俗では顔射はオプションです。髪射はオプションでも受け付けてくれないでしょう。なぜなら風俗嬢の場合、顔に射精されたら顔を洗わなければなりません。そうすると、メイクが落ちてしまいますから、再度メイクをしなければなりません。時間を浪費してしまうので、次のお客さんの相手ができるまでに時間がかかります。だからオプションなのです。髪に射精されたら、髪を洗い、リンスをして、ブローをしなければなりません。髪が長ければ長いほど時間もかかります。シャワーを一緒に浴びるときも、髪は濡らさないはずです。ですから風俗嬢に髪射は難しいかもしれません。しかし逆に、素人の場合、一緒にお風呂に入れるのであれば、口内射精よりも楽にOKが出るかもしれません。どうせ髪を洗うのですから、髪に射精してもそれほど問題ではありません。また、髪であれば臭いも気になりません。なにより、お風呂ですればすぐに洗い流せるのが良いところです。

挟射とパイ射

パイズリやパイズリフェラからそのまま射精というパターンもあります。パイズリで挟んで搾り取ることを挟射と呼んだりします。人によってはと言うか、挟んで射精せず、単におっぱいの上に射精するのであればパイ射と言ったりもします。おっぱいに射精する場合、その後が楽しみなのです。たとえばペニスで乳首をいじったり、おっぱいで搾り取ってもらったり、さらには口元にペニスを持って行き、お掃除フェラをしてもらったりします。

最後に、どこに射精するかによって満足度は大きく異なります。射精によってセックスが終わることがほとんどですから、やはり最も重要なポイントと言っても過言ではありません。性癖によってどこに射精したいかという好みがあるかと思います。注意しなければいけないのは、たとえ自分が射精したい場所があったとしても女性がそれを受け入れてくれるかは別問題だということです。多くの場合、コンドームをしてゴム射だと思いますが、お互い納得した射精方法を考えましょう。